山寺日枝神社山王祭を見物



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神輿が神社の階段を下りて来たところ





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通りを神輿が移動しているところ





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通りを神輿が走り抜けているところ





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子どもがつけていた木彫りの面
呼び方は知らない





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神輿行列の中でおんぶされている2つの木造
画像Top に写っているのもこれ
不思議な慣わし





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山寺への階段の途中で見かけた









今年(2009年)の5月17日のことでした。 走る神輿があると知り、これは珍しい祭りだと興味があり見物に行ったことがありあました。

場所は山形県山形市にある「山寺(やまでら)」。

山形の観光名所としてよく知られているところ。

沢山の石段を上り詰め、そこにある「立石寺(奥の院)」へと参るのですが、上る道中には風情や風流を感じる雰囲気が多くあり、それを味わいながら上るといった場所。

以前訪れた時に『旅すずめ』でも画像を載せた場所です。 (その時の記事は現在、まだアドレスを引っ越す前の『(旧)旅すずめ』に残ったままになってます。 そちらへのリンクを貼っておくので、もし興味があったらのぞいてみてください。 ◆「山寺にて 1/4」((旧)旅すずめ)




今回で「山寺」へ行くのは3回目ですが、この「日枝神社山王祭」という祭りを見物するのは初めてでした。

当日午後1時になろうかという頃、多くの人が集まっていました。 時折り小雨が振るにもかかわらず、ざっと200人くらいだったでしょうか。 「山寺」の石階段上り口にある「日枝神社」。 そこから出てくる神輿を見ようと賑わっていました。

いずれ3基の神輿が一つの行列となり「日枝神社」からの短い石階段を下りてきて、いよいよ祭りの神輿見物は始まったのでした。

だいたい1kmくらい離れたところにある神社へ先ず向かうのだそうで、そこからの帰りに楽しみにしていた光景が見られるとのこと。 もちろんその光景とは神輿が走るところですが、往路は特に驚く様子もない静かな神輿行列でした。

ただ、行列の中を見ると不思議なものが幾つか。

木彫りの猿の面をつけている子どもら。 それと白い布で男性におんぶされている古い2体の猿の木彫り像。 参列していた方に何となくこれらの話は聞いたものの、詳しくは知ることはできませんでした。 もう少し聞き返してみれば良かったかとも思ってます。 僕にとってこれらは初めて見る不思議な慣わしでした。




いずれ復路を進み始めた神輿。 帰りは参列が離れ、3基の神輿だけ。 いよいよここからが見ものでした。

神輿の冠の部分にはそれぞれ、先頭から雄鶏、雌鳥、卵が乗せられていて、1基ごとに白装束を着た8人の男性が担いでいました。 先頭の神輿の人たちが年齢が高く、順に若い人たちが担いでいる。

先頭の神輿とそれに続く2基の神輿。 先頭の担ぎ手は時々後ろの神輿に首を振り向かせ、視線を送りながら「おりゃっ!おりゃっ!」と威嚇するように声を掛けてました。

何かを警戒するかのように緊張した様子で続く後ろの2基。

そんな中で何がきっかけか、突然先頭の神輿の担ぎ手8人がそろって体を振り向かせ、全員後方を向いて神輿を持ち直した瞬間、そのまま逆方向へと走り出しました。

気付いた後ろの2基の神輿は同じく担ぎ手が後ろへ振り向き、逆走で迫ってくる先頭の神輿から逃げるように同じく逆へと走り出しました。

突如始まった走る神輿。

重い神輿3基が狭い通りを全速力で突進。

すごい迫力でした。

進行方向へ歩きながら担がれるなか、これが何度も突然始まり、10数メートルですぐ止めてしまう時もあれば、先頭の神輿が長く追い続け、50メートル以上突進する時も。 祭りとして言って迫力と書きましたが、さることながらとても危険でもありました。

神輿はこうしながら「日枝神社」へ戻っていくのですが、これがなかなか進まない。 歩く早さで戻る神社へ向かっては、再び先頭の神輿が振り向いて後方に走り出し、後ろの2基は追突から逃げるように更に後退してしまう。 見ていて面白いものでしたが、3歩進んで2歩さがるような状態でした。

神輿の行列で他に変わったところと言えば、「日枝神社」への帰路の間、移動が止まっている時も神輿を台に乗せるなどして人の手から話すことがなかったことです。

沿いの家から担ぎ手方に酒、食べ物の振る舞いを何ヵ所かで受けて、それを頂きながら休憩を取るので移動は一時中断したのですが、その間は地元消防団のはっぴを着た人たちが神輿を担いで止まっていました。 理由はあるのかないのか僕では分かりませんが、これもきっとこの祭りの特徴なんだろうなと思い、見ていました。




この日は祭り見物の前に一度「立石寺(奥の院)」まで石段を上ってきていたので、その後の祭り見物と悪天の少々深いな湿気からひどく疲れました。

けれどこの日に「山寺」へ行って祭りを一見するという価値を存分に感じました。 とても面白い祭りでした。


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