稲庭うどん・佐藤養助総本店、秋田県湯沢市 [秋田県の雄勝から山形県の天童までの旅 04]


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稲庭うどん、佐藤養助総本店
(秋田県湯沢市)












[秋田県の雄勝から山形県の天童までの旅 04]
【 旅2日目・午後5時(2019年6月) / 秋田県湯沢市】


もうじき4時半になろうかという頃、「稲庭うどん」を食べるお店に着いた!

さっき観光案内所で教えてもらった「佐藤養助総本店」というお店。

有名なお店で、しかもいくつか店舗をだしているなかの総本店らしい。

稲庭にある個人のお店で食べたことはあるけど、こういったお店で食べるのは初めてだ!

非常に楽しみ!



入口を入るとすぐに売店があり、その奥に飲食店の入口があった。

さらにその奥には製麺工場の見学をできるような場所があるみたいだけれど、そこはもう終了していて、時間外なので行くことができなかった。

もっと早い時間だったら、職人たちが稲庭うどんをのばしているようすを見学できたのかもしれない。



館内の飲食店に入り、「味くらべセット」(1.140円)というメニューを注文した。

温かいかけうどんと冷たいつけうどんの両方を味わえるセット。



最初に温かいかけうどんが出てきた。

稲庭うどんのツルツルとした喉ごしがたまらなかった。

かけつゆをひと口目にすすった時は、味が薄くて少々物足りなく感じだけど、二口目からは舌が慣れたのか、かつお節の深いうま味と、なにか柑橘系のほのかな酸味が感じられるようになり、とてもおいしかった。

味にパンチはないのだけれど、ジュワッと体に沁みてくるような深い和の味わいがあった。

けっきょくかけつゆは全部すすって飲んでしまった。

冷たいつけうどんも、「稲庭うどん」のツルツルとした喉ごしと食感の気持ちよさが楽しめて、とてもおいしかった。



――――――実は僕は、何年か前までずっと、うどんは太くてコシの強いものだけが好きだった。

例えば、僕の住んでいる宮城県内にも店舗がたくさんあるチェーン店の「丸亀製麺」は、まさにそういううどんなので、好んで時々食べに行く。

だけど、多く旅をしたきたなかで、全国の有名ないわゆる「うどんどころ」へいくつか行き、いろんなうどんを食べているうちに、その感覚は段々と変わって行った。

太くてコシの強いうどん、稲庭うどんのような滑らかでツルツルとしたうどん、平打ちパスタのようなうどん、長時間煮こんでふやけたように柔らかいうどん、―――うどんは日本中にあるけど、種類は本当に様々だ。

そもそもの自分は、コシの強さだけがおいしさの基準だと思っていた―――いやコシの強さしか感じることができなかったんだと思う。

旅の中でそれは変わり、うどんの違いを楽しめるようになった。





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稲庭うどん、佐藤養助総本店




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佐藤養助総本店







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