2009年06月08日

日高火防祭への出発

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[日高火防祭の旅 1]

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(画像Top : 鶴巣SAで撮った画像)






2009年4月28日。 朝9時を過ぎたばかりの東北自動車道下りの「鶴巣SA」。

目指しているのは「水沢IC」を出るとある岩手県奥州市の水沢。 どうしても一度見てみたい祭りがある。 「日高火防祭(ひたかひぶせまつり)」。

昨年の夏にした旅で、そこよりやや南にある一関へ立ち寄った事があった。 その時、東北本線一関駅でこの祭りの事を知った。

駅舎では近辺の見所がパネルで紹介されていて、その中の一つにあったのが「日高火防祭」。 女の子どもらがまるで七五三のように可愛らしく着飾り、ひな壇に座っている姿だった。 これを絶対に見たい、そう思った。

それから10ヶ月、いよいよ待ち焦がれた時がやって来た。

いったいどんな物が見られるのだろうか。

早く水沢へ着きたい。 そして早く祭りを見たい。 楽しみにしていたものがこれから見られる。 最高の時間が始まった。





さて、これが今年初めての車中泊の旅になる。 連日で遠出するのはかれこれ半年振りのこと。

久しぶりともなると車中泊ではいつもどんな感じで夜越しをしてたかも少々忘れ、若干の不安がある。 4月下旬の水沢の夜は寒くなかろうか、車中で上手く寝付いて疲れを取れるだろうか。 でもその程度かと言えば、そうなのだけど…。

昨晩は、はりきる気持ちからか珍しく車の窓を洗った。 油膜を落とし、水を弾いてくれるというコーティングを塗った。

そのせいに違いない。

滅多なことをしてはいけない。

腕はいつもと違う動作をしたせいで今日は細かく震えている。 足元が水浸しになったことを忘れそのまま履いてしまった靴は、今になってじわりと靴下を湿らせている。

靴と靴下をS字フックで車の中に提げ、水沢まで乾かしながら走る事にした。 よく晴れて青空が広がっている。

なんとか乾いてくれそうだ。







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しばらく東北自動車道を走り、午前11時になろうかという頃「前沢SA」に入った。

駐車場からは北の方角に美しい山脈が見えた。 誰もが気付くほどの素晴らしい光景で、皆眺めたり、カメラで撮ったりしていた。 何と言う山かは知らない。

腹がすごくへり、まだ正午にはならなかったけどここでお昼を食べることにした。 カツ丼を食べようとレストランに入る。 ついでにというよりも初めからそのつもりだったけれど、注文をした後に続けてあの山の名を尋ねた。

焼石連峰(やきいしれんぽう)なる山々らしい。

次に入ってきたお客たちも、さっそく同じことを尋ねていた。 それを見て思った、このレストランの店員さんは今日何度聞かれることになるだろうかと。

東北自動車道でこの辺りを走っている間、時折り車窓からも見ることができた。 幾度も走ったことがあるけど、初めてこの存在に気付いた。 雪化粧をしている季節のよく晴れた日に存在感を放つ山々なのだろうか。

画像に写っているライダーは、美しい山脈を撮ろうとした瞬間に目の前を走り抜けて行った1台。 女性2人だった。 ヘルメットを被るとさっそうとバイクにまたがり、風がひと吹きしたかのように横切っていった。

彼女らもきっと旅だろう。

ここを後にし、これからあのバイクが海沿いの道を走るところ、うねる山道を走るところが目に浮かぶようだった。

僕にとっても楽しみな時間がこれから待っているところ。 その為に今ここで山を眺めてみた。 そこを通り掛かった彼女らを見て、そんな想像ができた。 水沢を存分に楽しもう。 このライダーを見て、改めて自身の楽しみを確認した。


posted by 与平 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩手県−旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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