怖い なまはげ、なまはげ館 (男鹿半島・其の8)

[ 2007夏 ヤドカリの旅 16 ]
('07年8月上旬にした旅のことを書いています)





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「なまはげ館」を訪れました






秋田県と言えば「なまはげ」と、すぐに思い浮かぶほど印象が強いのですが、実際詳しい事を知るわけでもなく、どこで見た記憶なのか、わらの服をまとった赤い鬼が家を襲い、「ワリゴイネガー!(悪い子いねえか)」と暴れるのが「なまはげ」で、ただの“恐い鬼”であろうとずっと思っていました。

ここは、そんな間違いだらけの僕の印象を正し、「なまはげ」の本当の姿を教えてくれる場所でした。






隣接してある「男鹿真山伝承館(有料)」では、本物の「なまはげ」が現れ、この地にある一年に一度の小正月行事「なまはげ行事」というものを見せてくれました。

ここで知った事の面白さにに興奮し、旅がらすの僕がここで熱弁をしても仕方がないと思うので、多くは語らないのですが、「なまはげ」は鬼ではありませんでした。

僕の感ずるところ、恐い様相の「なまはげ」を通じ、豊穣の感謝をする対象であったり、自分のこの一年の悪き行い、良き行いを思い返す対象、また家々に幸福を呼び込む者であるように思いました。

子どもにとっては悪い事をすると連れて行かれる“恐い鬼”であろう事は同じなのですが、大人の目から見れば、ここまで奥が深いものであったとは、思いも寄りませんでした。

いや本当に奥が深い。

まるっきりこれまでとは見方が変わってしまいました。





この地方などで、場所によってそれぞれ形の違いがあるようで、面の形や形式に少々違いがあるようでした。

ちなみに、この場所で、僕の印象に持っていた「ワリゴイネガー!」という台詞を聞く事は一度もありませんでした。

低く「ンゴォーーーーー!」と言う地をはうような怒鳴り声で、周囲を威嚇するように歩く「なまはげ」。 途端に泣き出す子もいれば、キョンと大人しくなり、「ンゴォーー、ちゃんと言う事聞いてるかー!」という「なまはげ」の問いに、優等生のように「はいっ!」と答える子もあり、おもしろいものでした。

正直僕も怖かったので、僕に来なくて本当に良かったです。




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